質問1343:かれこれテニス歴30年になるが、中級者以上になれない

吉田様
かれこれテニス歴30年になるのですが、中級者以上になれず、今に至っております。偶然、テニス上達メモにたどり着き、内容一読して、他の技術論や精神論とは異なるアプローチでシンプルで本質を突いているメッセージに目からうろこが落ちる思いでした。ぜひとも有料版の貴重な情報を得て、自分のテニス改善に生かせたらとと思っています。
よろしくお願いします。


回答
同じような悩みを抱える方々から散々お伺いしてきましたので、
ズバリ「図星」だと思うのですけれども、
ご自身はこの30年間、本や雑誌、あるいはDVDなどでテニスについて、
散々研究してきたのではないでしょうか?

●コンチネンタルやウエスタンなどのグリップの種類を知っている。
●打点は身体の前に取れば打ち負けない。
●身体の開きを押さえれば、面を正しく作れる。
●狙う方向に振り抜くフォロースルーでボールをコントロールする。

そして、その通りに実践してみるのだけど、「できない」。
「なぜ?」と疑問に思い、ますます研究熱心になってゆきます。
その過程では道半ばでコートを去る人もいる。

片や、こういう人もいたと思います。
自分よりも全然研究していなさそうなのに、
トントン拍子でテニスが上達する。

そういう人を目の当たりにすると、
「センスや運動神経の差なのかな」と、自己否定に苛まれます。
多くの人が、同じような悩みを抱えています。

さて結論から言えば、
中級者以上になれないのは(中級者になれただけでも御の字です!)、
そうやって研究してきたから。

片や、トントン拍子で上達する人は、
例えばスクールに通っていたとしても、
コーチの話など真面目に取り合わず、
自分の感覚でチャッチャとプレーするタイプのはずです。

私もテニスを始めたばかりのころ、
「深さのコントロールはフォロースルーの大きさによって、
大きく振り抜けば深く、小さく振り抜けば浅くコントロールできる」などと聞いて、
真面目に取り合い、やってみたのだけど、それほど単純ではない……。

そもそも、そう教えてくれた先輩のフォームも、
「言っていること」と「やっていること」が全然違っていて、
異を唱えると文字通り異端者扱いされたものでした。

●ネットを超えてくるタイミングでテイクバックする。
●テイクバックはラケットを立てて引く。あるいはボールの高さに合わせる。
●フォワードスイングはグリップ先行。
●インパクトは踏み込み足よりもボール2個分前(←それ、意識してできる!?)
●ボールを追いかけるようにフォロースルー。

プレーが、どんどんどんどん「複雑」になっていきます。
プロネーションとか、運動連鎖とか……。

本来スイングなんて「ただ振る」だけで、
特に試合ではプレーをできるだけ「シンプル」にするに越したことはないのに、
かえって習えば習うほどギクシャクして「ただ振る」ことさえままならなくなる。

あるプロテニスプレーヤーから直接聞いた一言を、今でも覚えています。
「グリップの種類なんて知らない。感覚でやってるから」。

プロはグリップの種類すら知らない(だから考えない)シンプルなプレーだから、
テニスが簡単。
アマチュアは、こまごまと複雑なプレーだから、
テニスが難しい。

当然と言えば当然の帰結でした。
続きは、お送りしました『究極のテニス上達法』他にて。
「失われた30年」から、一気に挽回を図ります。

 

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