質問1344:ロブが上がると、思うように体が反応しない

吉田様

お久しぶりです。その後も、良き仲間に恵まれ、良い刺激を受けながらテニスを続けています。

「本当にありがたい。この人たちともっと高いレベルで絡めることがでいるように、うまくなりたい。」と心の底から思います。 こんな気持ちになれたのは長いテニス経歴の中で、何と初めてなのです。 これまでは、なんだかゆがんだ、強い者が一番(?)的な窮屈な雰囲気の中にいたような気がします。(単に私の感じ方のせいなのかもしれませんが) 今は楽で、むしろ以前よりチャレンジングです。

ところで、もっとスマッシュでボールを取りたい、と思うようになり、そのつもりではいるのですが、実際にロブが上がると、思うように体が反応しません。 後になって「あースマッシュ打ちたかった」を繰り返しています。 自分がスマッシュで打つイメージは浮かべるのですが、それがなかなか実際のショットにつながりません。 上のボールは「難しい」と思い込んでいるところもあり、今はこれが最大の課題です。

どのように取り組めばよいか、ご指導ください。

よろしくお願いいたします。

※※


回答
スマッシュは、少し特殊なのですよ。

通常テニスでは、飛んで来たボールに届くように、
右に来たら右へ移動し、
左に来たら左へ移動し、
前に落とされたら前へ移動します。

当然です。
右に飛んで来るのに左へ移動してしまっては、
ボールに届かなくなりますからね。

ところがスマッシュは、
飛んで来るロブが高く上がります。

この時つい、
「右なら右」「左なら左」「前なら前」へ動くのと同じように、
「上へ」反応してしまいがちです。

しかし私たち人間は、空を飛べません。
そのせいでどう動けばいいか分からなくなり、
仰せのような「思うように体が反応しない」を繰り返してしまいがちです。
ここに、現実とイメージとのズレがある。

どうすればいいかというと、
ロブが高く上がったからといって「上へ」反応するのではなく、
深さに応じて「前」か「後ろ」かへ、(もちろんコースによっては右か左へも)移動します。

特に「あースマッシュ打ちたかった」といって見送りがちになる、
深いロブに対して後ろへ下がる場合、
ロブが上昇過程にある段階では通常のショットと違ってむしろ、
ボールに届くために「遠ざかる」動きのイメージになります。

一種の「回り込み」と理解すると、分かりやすいかもしれません。
その後ポジションに入ってロブが下降してくる段階になると、
ボールの方が身体に近づいてきてくれます。


それから、ボールには届くけれどスマッシュを、
はたいてネットミスしてしまう、
あるいは、ふかしてバックアウトさせてしまうというのであれば、
こちらでも少し触れているイメージを、
「だまされた!」と思って、試してみください。

スマッシュというと、
下へ「叩きつける」イメージかもしれません。
しかし実は何と、大抵の場合、
「打ち上げる」イメージで上手くいく。

今回の回答は以上となります。
また何かありましたら、いつでもご連絡ください。

 

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