質問1347:上に打つイメージ、と言われて?

吉田様

上に打つイメージ、と言われて、ジャンピングスマッシュの感じを思い出しました。

ジャンプするので、いったん沈み込みますよね、それから打つと、上に打つ感じになるかもしれません。

自分なりにそんなイメージで取り組んでみようと思います。

いつもユニークなアドバイス、ありがとうございます。

※※


回答
打ち上げるイメージのスマッシュ、
お試しいただけましたでしょうか?

イメージのズレがある人にとっては、
スマッシュが安定してビシバシ決まるようになるキーワードです。

スマッシュのほかにもテニスというのは、
「打ち上げる」のが基本です。

逆に「打ち下ろす」というのは、
皆無ではないですが、あまりありません。
なぜなら、「ネット」という障害物があるからです。

このネットを越さないことには、
テニスのミスは絶対に無くならないのです。
当たり前です。

とはいえ、
高く打つと「バックアウトする」と、心配する人もいるでしょう。
しかし、そんなことはありません。

仮にそうだとしたら、
低く打てばネットするし、
高く打てばバックアウトするのだから、
相手コートへ収めるにはネット上5〜10センチくらいの、
すれすれの「隙間」を通すコントロールが必要だと、
勘違いしてしまいます。

これは、困難かつ非常に危険です。
しかし、実際は、高く打ってもバックアウトしません。

例えばそれが証拠に、プロのストロークの弾道というのは、
ネット上の(コート上のではなく)50〜100センチくらいを通るボールが多い。
少なくとも、ネットすれすれは、たまにしかありません。



それでも相手コートに収まるのは、一体なぜ?
それは、「打球タイミング」が合っているからです。

「打球タイミング」さえ合っていれば、
強く打ても、高く打っても、相手コートに収まります。
するとネット上のどこを通しても入る安心感があるから、
平気で強打できるようになする。

ところが多くの人は、
「強いボールを高く打つとバックアウトする」
「だからスピンをかけてネットに収めよう」と考える。

しかしスピンをかけても、
打球タイミングが合っていなければ、
やっぱりアウト(orネット)しますし、
だからと言って弱く打っても、
やはり打球タイミングが合っていなければ、
チョコンと軽く当てるだけでも飛びすぎるのです。

速いやり取りになると、
一見するだけだとネットすれすれの応酬に見えますが、
現実的には、さにあらず。



ネット上の空間を広々と、ノビノビと、
彼らが使っている様子が確認できます。

これは仮説の域を脱しませんけれども、、
ロジャー・フェデラーのプレーが誰よりも安定している一因は、
単純にほかのプレーヤーよりも、
「高い弾道を多用しているから」かもしれません。

 

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