質問1352:何かストレス解消法があれば?

回答ありがとうございます。

そうですよね。頭で考えるほど、身体の声は聞こえなくなりますよね。

空腹に関してですが、空腹や満腹というものが一定値としてあるわけではなく、その度合いも様々だと思いますし、仰るように体調や気分によっても違うと思います。その場合、空腹はどの状態を指し、どの状態において食事をとって良いのかがいまいち分かりません。
このように頭で考えること自体無意味ということでしょうか。

身体の声が聞けておらず、生存欲求が薄まっていない現状では、欲求のままお菓子を貪ってしまいます。しかしそれが身体にとって必要とはあまり思えません。(摂取量が異常というわけではないですが、常人より少し多いくらいに食べてしまう)

もちろん砂糖やアトピーの要因と言われているものを悪と決めつけ、怒りを持って選別するのは良くないと思いますが、自分の欲求に対して、自分を制御し、節制することは必要なのではないかと思うのですが、どうでしょうか。

また吉田さんは知識による食事や生活の選択を身体の声が聞こえなくなる原因や合理的でないと仰います。確かにそれは正しいと思うのですが、ある程度合理的である知識もあると思いますし、現状の自分の身体と以前の知識優位で健康体を目指していた頃と比較すると、身体の内部は分かりませんが、アトピーはここまで酷くなかったし、ストレスもここまで溜まっていなかったので、前向きで、快眠で、いまより苦の少ない生活を送っていたように思うのですが、それは気のせいなのでしょうか。もちろん長期的に見れば、生存欲求を薄めていくため、現在やっていることをしていかなくては行けないのですが、現状区が存在する以上、統計や実体験として成果が出ている知識を少し取り入れ生活するくらいはいい気がするのですが、どのように思われますか?

またセルフケアに関して合理的であれば良いということだと思ったのですが、統計は間違っているかもしれないし、知識優位の西洋医学は身体のサインに対し、合理的なセルフケアでは無いかもしれませんが、自分が直感的に思ったことで「じゃあこれを減らそうというセルフケア」などのセルフケアを試して見るのはどうでしょうか。もしかしたら合理的なセルフケアかもしれません。合理的でないかもしれませんが。

またもうひとつ質問があります。
ストレスに関してなのですが、もちろん生存欲求を薄めることにより、ストレスの発生原因はかなり少なくなると思うのですが、現状苦が存在していたり、欲求をある程度抑制することで、ストレスが溜まっているのは事実だと思います。
そこですぐに生存欲求を薄めることが出来ないことを踏まえ、何かストレス解消法があればなというふうに思うのですが、どう思いますでしょうか。

そもそも脳が感じる感情や欲求を抑制するとストレスが溜まるのは必然だと思います。そしてそれがアトピーに少なからず影響していると思うのですが、加えてどのように思われますでしょうか。

心の振幅をなるべく小さく心がけます。

お返事お待ちしております。


回答
空腹に関して、
もし現状、身体の声を聞けていないのだとしたら申し上げました通り、
お腹がグーと鳴る音を目安にしてはいかがでしょうか。

鳴ったら食べる。
鳴らなければ食べない。

もちろん、食事の時間や、生活リズムも関わると思いますので、
無理のない範囲で試されるとよいと思います。
また空腹でも鳴らない場合もあるでしょうから、そこは臨機応変に。

そして食事というのは栄養を補う以外にも、
息抜きや団らん等の役割も担います。
繰り返しますが、無理のない範囲で試されるとよいと思います。

おっしゃるような「欲求」を、「制御し、節制」するから、
「ストレス」なのではないでしょうか?
(取って置きのストレス解消法は後述します)。

これも以前に申し上げました、
「少欲知足」の智慧が役立つでしょう。

「我慢する」のではなく、「満足する」のです。
ベクトルが「真逆」です。

すべての知識が役立たたないと言っているわけではない点について、
前回に引き続き、繰り返し申し上げておきます。

統計学がすべて間違っていると言っているわけではない点についても、
前回に引き続き、繰り返し申し上げておきます。

以前のほうが良かったとおっしゃるなら、
元に戻せばいいだけの話ではないでしょうか?
何も、怒ったり突き放したりするつもりで申しているわけではありませんよ。

これも、何度もサイト上で繰り返しお伝えしていますけれども、
科学や統計ではなく、実験を通じて(自身の心身を実験台として)結果を出し、
その「フィードバック」を通じて上達(治癒)していくのが、
テニスゼロのコンセプトです。


「自分が直感的に思ったこと」というと、
言い方は悪く聞こえるかもしれませんが、
「あてずっぽう」になりかねもせん。
もちろん、当たるかもしれません。

しかし「あてずっぽう」ですから、
時代や環境によってコロコロ変わります。

私が申し上げているのは、
原理原則と客観的な事実だけです。

「こうなるんじゃないかなー」
「ああなったらいいなー」という、
主観や期待、憶測ではありません。
時代や環境によって変化しない事実です。

「苦もあれば快もある!」と言い張る人がいらっしゃったとしても、
あるのは現実的に「苦だけ」という客観的な事実です。

薬によって、症状は和らぐけど、病状は長引くのは、客観的な事実です。
もちろん病状が和らぐのですから、
今までよりも痒みは収まり、お言葉を借りれば前向きで、快眠で、
苦の少ない生活を送れます。
その方が直感的に良いと、感じるならば。

ですから禅の教えというのは、俗世間的には楽じゃないんですよ。
そりゃ、精進料理より、グルメの方が快でしょう。
朝2時起きよりも、惰眠を貪りたくなります(笑)。
後ろ向きになるより、前向きでいる方が、期待が持てます。

それでも、苦を前提として生きる「後ろ向きな姿勢」を貫くのです。
それが、客観的な事実だからです。
「永遠の魂」などの夢見心地な非現実には関わりません。

「お言葉を借りれば」と但し書きしましたのは、
それも「主観」だからです。
「前向き」「後ろ向き」というのは、事実ではありません。
捉え方しだいで、時代や環境によってコロコロ変わるのです。

端的な例でいえば、
戦時中は、人を殺すのが「前向き」でした。
今の日本では「後ろ向き」だと思いますが、
国や宗教によっては今でも「前向き」であったりするかもしれません。

「前向き」「後ろ向き」というのは、
捉え方しだいで、時代や環境によってコロコロ変わるのです。
客観的な事実ではありません。


取って置きのストレス解消法をご紹介しますね。
それは、「集中」です。

今、ここ、この瞬間に集中する。
食事なら飲み下すのではなく、
お箸を持つ重み、お箸でつまむ感触、
口へ運ぶ動作、舌にコンタクトした舌触り、味、香り、
そして咀嚼により一瞬ごとに移ろう食感の変化、
喉を通って胃へと落ちていく様子などに集中すると、
「心身一如」となり、大変な充実感を覚えます。

以前にもお伝えしました。
「何を食べるか」ではなく、「どう食べるか」で、
「粗食」も「グルメ」になるのです。

歩くなら、
右足が上がる、進む、下りる。
左足が上がる、進む、下りる。
もっと細かく、カカト→足裏→つま先への動き。
ほかにも、こちらをご参照ください。
http://www.tenniszero.jp/article/15403441.html

あるいは、こちらもご参照ください。
http://www.tenniszero.jp/article/16164411.html

集中していると余計な思考(≒刺激)がなくなる分、
ストレスとは「物理的な距離」が取れます。
それのみならず、「心身一如」の大変な充実感が、
ストレスを吹き飛ばします。

逆にまったくオススメしないのが、
「ストレス解消にカラオケ!」などです(笑)。
快(カラオケ)を求めると苦(ストレス)の総量が増えると、
何度もお伝えしてきました。

カラオケに行っても、ストレスの原因は依然残ったままですし、
場合によっては、
問題から逃避した自分を責める自己嫌悪の念を強めかねません。

あるいは「勉強がツライから、終わったらご褒美にケーキ!」なども、
まったくオススメではありません。

まず、未来のケーキについて考えるから、
今の勉強に「集中」できにくくなります。

以前にもお伝えしました。
1秒間のうち0.5秒間分をケーキについて考える。
わずか0.5秒と思うかもしれませんが、
1分間のうちの30秒間、1時間のうちの30分間が費やされ、
実質、当初の半分しか勉強が進まなかったりします。

ご褒美が豪華になればなるほど、そちらに気を奪われ、
皮肉にも、勉強ははかどらなくなるのです。

また「ケーキがなければ勉強はツライ」という条件付けを強化します。
ケーキがあるから勉強を頑張れる人は、
食べ終わった後は、勉強が一層ツラくなります。

そうすると、ケーキの頻度や量がどんどん増えてしまいかねず、
ますます勉強に集中しにくくなる悪循環です。

ボーナスのために仕事を頑張る人は、
今期はボーナスが出ない現実を突きつけられると、
仕事が居ても立ってもツラくなるのです(笑)。

どうすればいいかというと、
申し上げました通り「集中」こそ、
本質的なストレス解消となり得ます。

勉強する時は、勉強に集中する。
問題を解くだけではなく、
字を丁寧に書いたり、あるいは時間を気にしたりせず、
一瞬一瞬に集中します。

すると大変な充実感を覚えますから、
ますます勉強がはかどり、ケーキもいらなくなる道理です。

仕事ならボーナスを度外視して、
仕事そのものを楽しめますから、
モチベーションが高まり、成果も上がるはずです。

つまりまとめますと、
世間でよく言う「欲があるからやる気が出る!」というのは錯覚で、
「集中するからやる気が出る!」というのが、客観的な事実です。

何も、怒ったり突き放したりするつもりで申しているわけではありませんが、
それよりも直感的に「ケーキのほうが頑張れる!」というのであれば、
そうすればいいだけの話です。
またそうすることで、判断力や自己責任感も培われます。

縁あった仲ですので何とかお役に立てればと思いますが、
押し付けや、強制、命令ではありません。

 

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http://www.tenniszero.jp/

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