質問1358:サービスでいくつか試したところ、かなり改善(安定して、クリーンにヒット)できた

吉田先生

回答ありがとうございました。
はい、おっしゃる通りサービス同様にゴルフも苦手です。100%自分のコントール配下にあるものだから、あれこれフォームを考えたり、強く打ちたい気持ちがでてしまい、余計な力が入ってしまいます。リズムに関しては特に初動に苦手意識を持っていました。

先日、テニスの練習の際、アドバイスに従い、サービスでいくつか試したところ、かなり改善(安定して、クリーンにヒット)できたように思えます。
・肩の力を抜き、脱力してサービスの構えをする。
・とにかくトスしたボールの回転を見る(眼識優位)
・「ここだ」と思うタイミングで、ヒットする。

また、ストロークのように、自己流ですが、サービス向けのタイミングをとるようにしたら、リズムを気にすること無く、安定してクリーンヒットできました。
トスアップからボールが落ちてくるまでの時間を計るのに、「ここだ」と思って、ヒットしてからフォロースルーまで息を吐くやり方です。
まねしたわけではないですが、アガシのサーブが
そんな感じのリズムを取っていたと思います。
上記のポイントを意識しすぎずに、心に留めて、継続して取り組んでみます。

対外試合などのいつもと違う環境で緊張するような場でも同じように出来るかどうか試
してみたいです。
今後ともご指導のほどよろしくお願いします。ありがとうございました!

※※ ※※


回答
このたび『楽しもう。テニス』のご注文を承りました。
ぜひ充実したテニスライフの一助として、
有用にお役立ていただければと思います。

その前に、
ご報告をいただいてからずいぶん日にちが経ちました。
お返事するつもりでいましたので、
この場を借りてさせていただきます。

スポーツというのは競技の分野を問わず、
「タイミング」が、技術力の向上を高める鍵です。

例えば野球の投球でも、
ボールをリリースするタイミングが0.1秒ズレたら、
暴投になってしまうに違いありません。
バスケットボールのフリースローもそう。

フィギュアスケートの4回転半は、
踏み切るタイミングが0.01秒ズレたら、
成功しません(もっとシビアかもしれません)。
スキーのジャンプも、踏み切るタイミングが正否を分けます。

テニスももちろん、タイミングしだいです。
打球タイミングが合えば、コートに入るし、
打球タイミングを外せば、ミスします。

一般的には、
「バックアウトするのは強く打ちすぎるからだ!」などと言われますけれども、
もしそれが本当なら、
一般プレーヤーよりももっと強く打つプロのショットがなぜ入るのかの、
説明ができません。

「いや、プロはスピンをかけてコートに収めるのだ!」とも言うけれど、
だとしたら、大男のJ・M・デルポトロが打つ「フラット」が、
コートに収まる理由が見つからない。

一方で私たちは、
チョコンと弱く当てるだけでも飛ばしすぎてしまうミスも経験しています。
つまりショットの成否は、力加減ウンヌンなどではなく、
タイミングこそが司るのです。

ところがタイミングというのは、
一般的に指導される「フォーム」を意識すると合わなくなるというのが、
現状の一番の問題点です。

サービスなんてご経験していただきました通り、
トスしたボールの回転を見て(眼識優位)、
「ここだ!」のタイミングで打てばいいのだから、
シンプルなものです。

いえスクールの限られたレッスン内では、
サービスを練習する時間(フォームを教わる機会)があまりないから、
むしろそのせいで生徒は皮肉にも、
ストロークやボレーよりもサービスが一番の得意ショットだという人も、
少なくないようです。

では、『究極のテニス上達法』等でタイミングを掌握したその先にある、
『楽しもう。テニス』とは?

多くの人は、
例えばテニスは「勝てば楽しい」と思い込んでいますけれども、
その呪縛を解きます。

それは、人生は「お金があれば楽しい」
「恋人がいれば楽しい」などと思い込むのと同じで、
結局のところ、お金や恋人に対する「依存」を強めるのです。

お金が、あってもなくても楽しい。
恋人が、いてもいなくても楽しい。
そしてテニスは、勝っても負けても楽しい。

「上達するから楽しい」というのは片輪だけで、
「楽しいから上達する」というもう片輪を手に入れれば、
両輪による安定した相乗効果で、上達が「ばく進」することが分かりました。
それについてお伝えするのが『楽しもう。テニス』です。

なのでテニスゼロでは正直なところ、
「勝てる」とは申しません。
勝負事は、相手あってのことなので、
やってみなければ勝敗はどうなるか分かりません。

むしろ「必勝法がある!」という話は、疑ってみるのです。
なぜなら、その必勝法を使ったプレーヤー同士が試合をしたら、
どちらが勝つかという文字通り「矛盾」が生じるからです。

ここに、どんな盾をも貫く矛がある。
ここに、どんな矛をも止める盾がある。
では、互いに突き合ったらどうなる?

勝てば楽しいというのであれば、
相手が全部「ダブルフォールト」してくれればいいでしょう。
あるいは、「デフォ」してくれても構わない。
でもそれで本当に楽しいのかという「矛盾」が生じます。

ところが「上達するから楽しい」「楽しいから上達する」というサイクルには、
どこを探しても矛盾が見出せません。

勝ち負けにとらわれず、楽しめば上達するに決まっています。
しかも、圧倒的に。
仕事や家事や勉強だって、楽しむ人にはかないません。

仕事がデキル人は、
「給料をもらえるから楽しい」のではなく、
「仕事そのものが楽しい」のではないでしょうか?

ですから「楽しむ」というのは、
「デキル人」になるマスターキーと申せます。
何にでも応用が利きます。

今回のお返事は以上となります。
『楽しもう。テニス』の案内を、別便にて申し上げます。

 

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