質問1359:うまくいかないとそれだけで気持ちがぶれてしまう

テニスZERO吉田様

『楽しもう。テニス』一読しました。
これまでのテキスト同様に有意義な情報になりそうです。
今年は入会したテニスサークルにも恵まれ、クラブ対抗試合や個人戦にも参加する経験
をさせて頂きました。
結果は実力相当でしたが、大学を卒業して以来の数十年ぶりの試合でしたので、とても
新鮮でした。
何とかもう少しテニスを向上させたいと思い、今年後半にテニスZEROのサイトに偶然出
会えて、ラッキーです。
明日で今年の練習は終了しますが、年末年始は購入したテキストを読み返し、2020年の
自分のテニスの抱負を固められそうです。

以下、回答ありがとうございました。タイミングしだいですね。
うまくできたかと思うと、次の機会では同じように出来ず、安定しないです。
数回、うまくいかないとそれだけで気持ちがぶれてしまい、集中が切れているんだと思
います。
シンプルに「今、ここ」で継続してやってみます。

※※


回答
「次の機会では同じように出来ず、安定しない」のは、
さして問題ではありません。

往々にして問題になるのは、
「うまくいかないとそれだけで気持ちがぶれて」しまう方です。

それは私事でいえば、
例えばこちらでご紹介しているエピソードの通り。
以下に引用してみます。

---ここから引用---

昔はパソコンがフリーズして、
書いていた原稿が全部「吹っ飛んだ」時、
それはもう、パニックに陥りました(笑)。

でも今は、心が1ミリたりとも動揺せず、
同じ内容を淡々と、
一字一句たがえることなく再現します。

またそれにより費やした時間や労力も、
全く惜しいとも思わなくなりました。

パソコンがフリーズしたら、
自分までフリーズしていたあの頃は、
一体何だったのかと思うほどです(笑)。

自分がフリーズしても原稿が復活する見込みは、
当然のことながら、これっぽっちもないというのに……。

---引用ここまで---

気持ちがぶれてしまうと、
仰せの通り集中が切れるし、
モチベーションを失うし、判断力を損なうし、
以前の私のようにフリーズして、何の改善もなされない。

むしろ後述する「嫌な感じ」になるから、
「改悪」にすらなりかねない報いを受けます。

気持ちがぶれてしまわなければ失敗は、
むしろリカバリーして成長するチャンスにすらなる。

こちらでも触れましたが、
例えば私は財布を落としても、
心が1ミリもぶれません(ぶれなくなりました)。
ぶれなくなったから、すぐに見つけ出せます。

落とした結果は、差し当ってドウデモイイ。
それで心がぶれてしまわなければ、問題はたいてい解決します。

「同じようにできず安定しない」結果は、差し当ってドウデモイイ。
それが、良いこととも、悪いこととも決められないと、
『楽しもう。テニス』では伝えられています。


もう1つの側面から申せば、
ぶれた時、おそらく清々しくははないですよね?
大抵は、例えば「嫌な感じ」だと思われます。

その瞬間、「悪業」を積んでいます。
「テニスの上達」という観点から言うと、
かなりの「極悪」ですよ(笑)。

「嫌な感じ」になった瞬間、
仰せの通り集中が切れるし、
モチベーションを失うし、判断力を損なうし、
以前の私のようにフリーズして、何の改善もなされない。
むしろ「改悪」にすらなりかねない報いを受けます。

ですから、「同じようにできず安定しない」というのは、
さして問題ではなく、いえ全く問題ではなく、
「ぶれて」しまう方が、大問題なのです。

とはいえここで、
「ぶれてはダメだ!」
「嫌な感じになっちゃいけない!」などと、
自分を否定されませんように。

そうすると余計にぶれるし、
嫌な感じを強めてしまいがちです。

先のリンクにあるキートン山田に倣い、
「ぶれている吉田さんであった」
「嫌や感じにハマった吉田さんであった」などと、
他人事として客観視。

そうすると、ぶれず、嫌な感じにならない、
ミスしても心が1ミリも動かない平常心が現われます。

初歩的なメンタルテクニックですが、
今年最後となる本日の練習で、
仮に、ぶれそうになったり、嫌な感じになりそうになったならば、
お試しいただければと思います。

「集中」だけじゃ、ダメなんです。
それは、片輪でしかありません。

もう片輪の「平常心」を手に入れれることで、
両輪による心の安定性が上達を「ばく進」させると申しました。
『楽しもう。テニス』を、さらってみてください。

2019年後半、数あるウェブサイトの中から、
偶然見つけていただきましたご縁に感謝します。

 

即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO トップページ
http://www.tenniszero.jp/

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